雷保護システム

概要

米国では、 1年間に平均で2500万回の落雷が発生しています。米国だけでも、建物の被害は1年あたり100億ドルに達すると見積もられています。 この額には、機会損失、ダウンタイム、賠償に関連する大きなコストは含まれていません。

雷保護システムを建物に追加することで、物理的被害に対する保護を強化し、火災の発生率を減らすことができます。 多くの保険業者は現在、商業ビル、学校、病院、歴史的建造物、公共施設に雷保護システムを設置することを要請しています。

ULは1908年以来、雷保護装置の試験と認証を実施してきました。 弊社は、 Occupational Safety and Health Administration(OSHA)の認定を受けた国家承認試験所であり、雷保護システム用のMaster Label® Certificate検査を提供しています。 UL Master Label® Certificatesは、ホワイトハウス、ウィリス・タワー(以前はシアーズ・タワー)、米国財務省などの建物に対して発行されています。

定義

ULは雷保護システムの構成要素を検査し、照明保護システムに関するULの国際的な規格と、その他の国家承認規格に適合するように設置されていることを確認します。 UL Master Label® Certificatesは特定の規格に完全に適合している建物に対して発行されます。

メリット

ULの雷保護検査認証は、建物外部の保護を最大限に強化するために、雷保護システムが厳格な試験を受けていることを示すものです。

UL認証を受けているシステムを指定することで、故障や損失を避けやすくなります。 この認証によって、雷保護システムの購入者は、装置と設置業者を選定する際に、正しい選択をするために必要な知識を得ることができます。 またこの検査認証は、保険業者、地域の検査員、商業ビルのテナントに対する妥協のない責任を示します。

検査認証を取得するプロセスは、顧客のニーズを満たすように設計されています。 システム設置後、ULリスティングの設置業者は認証申請書を記入し、提出します。 その後、ULの現場担当者が現場を訪問し、雷保護システムを点検します。 システムの複雑性に応じて、初回の検査には1時間から1日要します。

UL雷保護検査認証は検査完了48時間以内、または不一致是正後に発行されます。

ULリスティングの雷保護設置業者に対し、ULはシステムが該当する認定規格に従って設置されていることを保証します。 ULリスティングの雷保護設置業者は専用のセキュアなWebポータルを使用した雷保護システムの検査を要請する可能性があります。 また、ULリスティングの雷保護設置業者を対象とした、ULオンラインディレクトリがあります。

 


試験報告書

Master Label® Certificate Letter of Findings


このサービスが適用される製品

商業ビル、工業ビル、住宅、政府の建物、公共の建物(病院、学校、空港、厚生施設など)、軍事施設、風力タービン、太陽光パネル、石油産業

該当規格

UL 96A: 雷保護システムの設置要件

NFPA-780、雷保護システムの設定に関する規格

米国政府の規格

FAA-STD-019e、施設と電気製品に関する雷およびサージ電流保護、接地、ボンディング、遮蔽の要件

UFC-3-575-01、雷および静電気保護システム

IEEE SA-998-2012、 変電所の直撃雷遮蔽に関するガイド

IEC 62305-1、雷に対する建物の保護: 一般原則

AS/NZS 1768、雷保護

NFC 17 102、 ESE避雷針を用いた、雷に対する建物と広場の保護

CAN/CSA-B72-M87、雷保護システムの設置規約

他の国家承認規格

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