合板から放出されるホルムアルデヒドを測定するCARB試験

概要

複合木材製品業界では、合板、パーティクルボード、および中密度繊維板(MDF)から放出されるホルムアルデヒドを測定するために、ASTM D6007(小チャンバー)およびASTM E1333(大チャンバー)試験法を使用します。これは一般的にCARB試験と呼ばれます。 試験はエンバイロメンタルチャンバー内で定義された製品負荷、温度、および相対湿度のもとで実施されます。

複合木材を含む最終製品の製造者は、原材料または最終製品で試験を実施することができます。 試験結果はカリフォルニア大気資源局(CARB)規制に関連した潜在的懸念事項を特定するために使用することができます。

定義

ホルムアルデヒドは、床、家具、その他建材でよく見られるパーティクルボード、合板、繊維板、接着剤、粘着剤など、加圧成形木材製品で広く使われています。 ホルムアルデヒドには短期および長期の健康リスクがあることが示されています。 そのため、米国住宅・都市開発省(HUD)、 CARB、EU、LEED、および他のグリーンビルディングプログラムなど、当局およびプログラムでは、ホルムアルデヒドの放出測定および適合性の判断のために、ASTM D6007およびASTM E1333試験法を参考にしています。

メリット

CARBの空気中毒性規制措置(ATCM)93120規制は、硬材合板、パーティクルボード、およびMDFのホルムアルデヒド放出および曝露を減らす目的で作成されました。 これらの材料を含む製品は、最終製品ではサードパーティ認証製品のみ使用していることを示す記録を保管する必要があります。

ただし、多くの製造者は、この記録保管要件にとどまらず、原材料または最終製品の試験も実施しています。 床材や家具などの製品の製造者は、世界中のUL試験所を利用してASTM D6007およびASTM E1333に基づく試験を実施することによって、サプライチェーンに関する洞察を取得します。

ULは製品からの放出に関する信頼できるリソースとして、70,000を超える製品について化学物質放出の評価を行ってきました。 ULは、放出試験の国家規格および国際規格、グリーンビルディングコード、および格付システムを熟知しているので、製造者と連携して、効率とコスト効果を最大化する製品放出試験を実施することができます。


試験報告書


このサービスが適用される製品

複合木材を中心部および内部コンポーネントとして持つカウンターやキャビネットなど、製品のすべてまたは一部に複合木材を含む、組み込みキャビネット、建築木工製品。

該当規格

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